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2012年4月3日火曜日

facebookページ運用で気をつけたい7つのポイント



こんにちは、伊藤です。

前回のブログではfacebookページ運用における基礎知識として
facebookを支えるしくみである「エッジランク」について言及しました。

前回に引き続き、今回もページの管理/運用にまつわる話をさせて頂くのですが、今回はこれまでと異なり“より実際の運用で気をつけたいポイント”を具体的に備忘録していければと思います。一般論とは別に、伊藤自身の経験に基づいた主観的な話しもやや含まれますが、ご参考程度にお聞きください。


1.エンゲージ率を気にしよう













「エンゲージ率(facebook)」とは、そのページが抱えるファン数に対して、投稿記事の「いいね!」やコメントなどのアクションが付けられている割合を指します。これがページとユーザーがどれぐらい深い関係なのかを、一応の形で示す指数となります。



「エンゲージ率」の出し方は、仮に100人のファンがページにいたとして、1投稿3人がいいね!を押し、2人がコメントを書いた場合は、そのエンゲージ率は5%となります。リアクション/ファン数=エンゲージ率。即ち(3+2)÷100=5%といった具合です。


さらに別の投稿に対して、4件の「いいね!」と、3件のコメントが書きこまれた場合は、(3+2+3+4)÷2(投稿数)÷100=6%となります。(少々分かり難いですね…笑)過去7日間でそのページ上で何かしらのアクションを起こしてくれたユーザーの数は、ページタイトルの下に合計イイネ数とともに「話題にしている人」として表示されていますので、こっちから確認する方が分かり易いかもしれません。


これが高ければ高いほど、よりファンにとって有益な喜ばれるコンテンツを提供できているということですので、この数値のアップダウンにはよくよく目を光らせておきたい所です。



2.画像の扱いに目いっぱい気を使おう
















カバーや投稿の写真、リンク先のサムネイルなど、画像の扱いには十二分に配慮しましょう。facebookにおいて写真/画像の優先順位は恐ろしいほどに高いと言えます。というのも、リンクやテキストでの投稿に比べて、写真つきの投稿の方がユーザーのリアクションが圧倒的に良いからです。


伊藤が学生時代に運用を担当したアンサーという団体のfacebookページでは、リンクやテキストだけの投稿に比べて、写真付きの投稿の方がリーチ(ニュースフィードへの広がり)で1.14倍、クリック率で6.0倍もの違いがありました。米で画像系のソーシャルネットワークの「Pinterest」が人気を博しているように、これからは「ビジュアルウェブ」の時代がやって来ると言われています。積極的に良い写真を採用しましょう。


※ただし、すべての投稿を写真にすることで、タイムラインがごちゃごちゃになってしまうケースも想定できます。ファンのアテンションをひきたい重要な投稿と、そうでない投稿とを運用側がしっかりと見極めて、その上で写真が必要か不必要か考えられるのがベストだと思います。 


3.是非、オリジナルなコンテンツを


















ここで言うオリジナルなコンテンツとは、facbookページでリンク(動線)を引いた自社サイト等でのコンテンツではなく、facebookページで完結する「独自コンテンツ」のことを指します。


たまに見かけるのが、ソーシャルメディアを動線メディアや告知メディアとしてしか活用できていないケースです。毎回なにかへの誘致やリンクだけではそのページは愛してはもらえません。


イケてる写真をUPするも良し、ユニークなキャンペーンを実施するも良し、他の媒体にはないfacebook独自のコンテンツを持たせることが、何度も訪れたくなるページを築き、本当に見てほしいコンテンツを掲載したときの動員効果を最大化させてくれます。


4.毎日見たくなるポイントがあるか
















最初に「いいね!」をしてもらうだけでなく、その後も継続的にファンが訪れるページを作るためには、有益な情報(「気付き」や「新しい価値」)を提供する他に、ユニークさが必要です。


Googleの検索バーのように、ただ訪れるだけで楽しい気持ちになってしまう「遊び」をページに盛り込んであげましょう。上述の伊藤が運用したfacebookページでは、バレンタインにチョコレートをモチーフにしたバナーをつくり、ファンの方々にメッセージと共に届ける等の施策を行ったり、積極的に「必ずしもやらなくていいこと」をやっていました。


メインのコンテンツとは別に、特に無意味はないが、ビジュアルにめちゃくちゃ力入れてみた~のような投稿も時には重要です。ユーザーの視線を途切れさせないように、遊び心ある運用を心掛けたいですね。



5.投稿は最低3時間置こう
 














いきなりテクニカルな話ですが、facebookページへの投稿は最低でも3時間置いてから次の投稿を行うのが吉です。というのも、facebookページは投稿後、平均3時間の間に大部分の「いいね!」やコメントが寄せられるからです。


つまり、最初の記事が興味を引いている間に、次の記事を投稿して訪問者の興味を逸らさないようにすべきということです。前記事に盛んにエンゲージメントがあるようだったら、次の投稿までタイミングをしっかりはかりましょう。




6.投稿テキストの文字数は40文字以内にしよう




















これもまたテクニカルな話ですが、投稿テキストは英文字80字以下、日本語で大体40文字前後にすることで27パーセントもシェアの確立が上がると言われています。


伊藤の感覚値的からすると、そこまで大きな変化が見込めるとは思いませんが、不必要にだらだらと長い文章はシェア以前に目にも留めてもらえません。伝えたいことをコンパクトにまとめるのは間違いなく正攻法だと思います。




7.日曜日の夜のエンゲージメントがお勧め














運用しているfacebookページの業界/業種にもよりますが、とある米調査機関のリサーチによれば、facebookページでのエンゲージ率が高いのは、木・金曜日の早朝・終業後・深夜とのことです。そんな事実がある一方で、伊藤個人としては自身の経験に基づき、日曜日の夜(22時~24時くらい)のエンゲージメントをお勧めしたいと思います。理由は簡単で、翌日が月曜日(平日頭)で夜間は在宅率が高くPCブラウザからの利用者も多くいるため、非常にファンにリーチしやすいのです。個人的には木金以上の伸びを日曜夜に実感しています。

※もう一つ個人的なお話しをするなら、月曜朝はあまりお勧めしません。月曜の朝はニュース系の情報が多く、閲覧されるチャンスはあるにはあるのですが、他のニュース系の情報の中に投稿が埋もれてしまう上に、例え読まれたとしてもシェアやいいね、コメントはされにくい状況にあるといえます。















以上、「facebook運用で気をつけたい7つのポイント」でした。
いずれも基礎的な運用ノウハウですが、伊藤自身facebookページの運用には、
ずば抜けたマーケティングセンスや知識なんかはさほど重要でないと思っています。



短期的な集客や成果をあげようとするのではなく、「どうしらよりファンと繋がり合えるか、
理解しあえるか」を徹底的に考え抜く思考のタフネスと、持続的に運用していくスタミナさえあればファンとのエンゲージメントは必ず築けると思います。


3回に渡ってfacebookページについて書いてきましたが、今回のブログで管理/運用ネタは一区切りとさせて頂きます。また、自分で色々と運用など経験してみて、語れることが増えたら備忘録していきたいと思います。


記事に対する御意見、ご感想、ご指摘など頂ければ幸いです。
ありがとうございました。



2012年3月30日金曜日

facebookページ運用で気にしたい『エッジランク』って??




こんにちは、伊藤です。

前回の 『再確認、facebookキャンペーンでやってはいけないこと』 に引き続き、
今回もfacebookページの管理/運用について備忘録していきたいと思います。

今回はfacebookページ活用の要諦であり、中の人がページを管理/運用する際に
絶対に理解しておきたい“facebookのしくみ”にまつわる話をさせて頂きます。



エッジランクとは?

facebookにおいて、ニュースフィードの表示方法は「ハイライト」と「最新情報」の2種類があります。多くのユーザーにとってデフォルト設定になっているのが「ハイライト」であり、そこでは個人ごとに最適化された情報が表示されているわけですが、その「ハイライト」に表示される情報を整理するfacebookの仕組み(アルゴリズム)をエッジランクと言います。

このエッジランクのスコアが低いと、ページ運用者がどんなにせっせと投稿をしたとしても、ファンのニュースフィードにそれが届くことはありません。簡単に言ってしまえば、エッジランクが高いページの投稿は、ユーザーのニュースフィードに残り易いということです。




3つの要素から構成

エッジランクを構成する要素は3つ、優先順位の高い順に「経過時間」「重み」「新密度」です。


1.経過時間(Elapsed time)

 http://www.yunphoto.net/jp/photobase/yp1658.html

経過時間とは「投稿がポストされてからの経過時間」と、「投稿にリアクションが付いてからの経過時間」の2つを指し、より最近のモノのほうがスコアが高くなります。単純に最近投稿されたもの、最近コメントがついたものがニュースフィードに残り易いという話であり、このエッジランクを引き上げるために中の人ができることは特にありません。唯一の対策として、自分のfacebookページがどういう時間帯であればファンと最もエンゲージできるのか、投稿時間をしっかりと見極めたページ運用を心掛けたい所です。



2.親密度(Degree of intimacy)


   http://www.s-hoshino.com/f_photo/seibutsu/se_065.html

親密度は、普段どれだけページとファンがコミュニケーションを図れているのかを示す指標です。
どんなコミュニケーションがエッジランクの対象になるのか、これはfacebookサイドも伏せていますが、少なくとも「いいね!、コメント、タグ付け、メッセージ、プロフィール閲覧」等はスコアの加算対象となるようです。プロフィールページの閲覧が対象なのは、伊藤的にもちょっと意外でした。

このスコアを上げるためには、投稿に対して反応をくれた人に即レスを返し、
コミュニケーション量を増やしていくことがポイントになります。
ユーザーからのコメントには必ず「いいね!」や「コメント」を返すようにしましょう。

すると、当事者であるファンには「お知らせ」通知が飛び、再来訪/再コメント等、次のスコア向上のアクションに繋がります。反応を返すタイミングは、経過時間のエッジランク的にも早ければ早いほど良いので、中の人は常に即レスを心掛けたいところです。




3.重み(Weight)


http://www.flickr.com/photos/torrelodones/2857462858/sizes/m/in/photostream/

重みは、そのページの1つ1つの投稿に対して「いいね!」「コメント」等のリアクションがされた回数を指します。リアクションの種類によっても加算されるスコアは変わり、「いいね!」よりも「コメント」のほうがスコアが高い(投稿を重くする)と言われています。

また、ファンからのリアクションだけではなく、1つ1つの投稿自体にも重みがあり、「近況」よりも「写真」や「動画」などのほうが、投稿としての重みがより高いと言われています。

このスコアを上げるためには、ウォールへの投稿方法/投稿内容を工夫して、より反応を貰いやすい易くする必要があります。投稿方法や投稿内容の工夫の仕方については、次回書く予定のブログ「facebook運用で気をつけたい7つのポイント」で御紹介できればと思います。(→続く)

以上、中の人は理解しておきたい
「facebookページ運用で気にしたい『エッジランク』って??」でした。
僕もまだまだ勉強中ですが、基本の基の字としてこのしくみをしっかり理解しておきたいです。

ご意見、ご感想、ご指摘など頂ければ幸いです。





2012年3月20日火曜日

再確認、facebookキャンペーンでやってはいけないこと。




こんにちは、伊藤です。

3月末を以て強制的にタイムライン機能が導入されることで、
改めて話題となっているfacebookページ。

僕自身、facebookマーケティングはまだまだ勉強中の身ではありますが、
実際のページの管理/運用の経験は2件ほどあります。

1つは大学4年の夏から秋にかけて、学生時代のインターンでお世話になった、
某インタラクティブエージェンシーの大先輩から「運用スタッフやってみない?」
とお声掛け頂いて始めた某配給会社のドキュメンタリー映画のfacebookページ。
もう1つは大学4年の夏から卒業にかけて所属した、学生団体のfacebookページ。

暗中模索の管理/運用の中、上手くいかないことも多々ありましたが、
自分の施策でしっかりとファンの方とエンゲージでき、
それが数字でも証明できたときの喜びはひとしおです。

そうした体験や外部からかじった情報なんかも含め、
今回からは数回に渡ってfacebookページの運用に関するポイントを
備忘録として残していければと思います。


第1回の今回は「再確認、facebookキャンペーンでやってはいけないこと」
と題して、facebookページの運用にまつわる色々な「タブー」をご紹介(備忘録)できればと思います。いきなりNG話かよ!と思われるかもしれませんが、破れば“中の人”の血と汗と涙の結晶であるページが1発削除なんてことも大いにありえます。とても大切なことなので、あえてこの初回に書かせて頂きます。




http://www.flickr.com/photos/curiousdanielson/5048623143/    

前述のとおり、facebookページの運用には色々な「やってはいけないこと」があります。それは、facebook上の懸賞や賞品のかかったキャンペーン/コンテストは、いずれも同社の規定するプロモーションガイドラインに則って行われなければならないからです。



1.facebookとは関係ないことを明確に示す
ガイドラインには「プロモーションはFacebookが後援、支持、または運営するものではなく、Facebookにまったく関係していないことの認識が必要。」という項目があります。

これは、facebookを利用してコンテストやプロモーションを開催する際は、
それが企業或いはブランドが開催するものであり、
Facebookとは関係がないことを明確に記さなければならないということを意味します。



2.ウォール(タイムライン)上でキャンペーンはNG 
キャンペーンやプロモーションは、facebook.com上のアプリのキャンバスページ、
またはFacebookページのタブ上のアプリ内で運営される必要があります。

つまり、サードパーティが提供するFacebookアプリを使うか、
自分でアプリを作ってそのキャンバスページ上で行う必要があるということです。
(キャンペーンには専用アプリか独自アプリを使わなきゃダメと読み替えても構いません。)



3.いいね!でキャンペーン参加・応募・投票扱いはNG
facebookページへの「いいね!」や、スポットへのチェックイン機能によりキャンペーンに参加、
または応募できるように仕向けてはいけません。基本的にアプリを介さない操作(ページへのいいね!、ウォール投稿へのいいね!、ウォール投稿へのコメント等)を参加/応募の条件にできません。キャンペーンはあくまでアプリ上で、です。




4.facebook上で当選通知をしてはいけない
ガイドラインには「facebookのメッセージ、チャット、プロフィールまたはfacebookページへの投稿など、facebookを通じて当選者に通知することはできません。」とあり、キャンペーンの当選通知などをfacebookページ上で行うことも禁じられています。つまり、Facebook経由では発表できないということです。


どうなんでしょうか、これは。伊藤が知る限り、守っていない有名ブランドさんなんかも多い気がします。解決策としてはキャンペーンアプリ上で発表するか、アプリを介して取得したユーザーの登録メールアドレスに通知連絡をするなどが考えられるのではないでしょうか。いずれにしろ、facebookページでさらりと公開のようなことはできないようです。




5.その他のケース
※1.告知だけfacebookで行い、外部サイトでコンテスト(募集)などを行う場合
facebookでコンテストの内容を告知し、実際の投稿は外部サイトで受け付けるというもの。
これは投稿/募集をfacebookという場で行っていないのでアリのようです。
また、この場合はコンテストの結果をfacebookページで公開するのも問題なく、
その結果に対して「いいね!」がつくのも問題ないとされています。

僕も自身が所属した学生団体で投稿キャンペーンを行った際は、

外部サイトとfacebookページを組み合わせた同様の手段を取りました


※2.抽選は抽選でも、フィードバックが金銭またはそれに準じない場合
とある海外企業のfacebookページでは、ウォール(タイムライン)に投稿された写真の中から運営者が1枚選び、その写真を
期間限定で「今週のファン」としてプロフィールアイコンに飾るという施策がなされているそうです。これも抽選に違いありませんが、プレゼントは「金銭的な価値がある」ものではなく「栄誉」ですので、問題ないとのことです。あくまでガイドラインの対象となるのは「金銭価値のある賞品が用意されているもの」であって、上記のようなケースはブランドとファンの交流の1つのパターンと捉えられているのでしょうか。







今回のブログで再確認できた「やってはいけないこと」は、ほんの一部にすぎませんし、
多くの企業・ブランドのfacebookページでグレーゾーンに近いことが行われていると思います。


ですが、ルールを破ってある日突然うちのページが…なんてことになっても、笑えません。何より、せっかく築いたファンとの接触点を失ってしまうのは、あまりに重大な損失といえます。僕も数あるfacebookページの“中の人”の1人として、しっかりユーザーとエンゲージしていくためにも、無理のない誠実な運営を心掛けたいものです。


以上、「再確認、facebookキャンペーンでやってはいけないこと」でした。
励みや学びとなりますので、ご意見、ご感想、ご指摘など頂ければ幸いです^^